The Guitar Man ♪ by Bread
2005年 05月 21日
誰にも話したことがないような気がするが、Breadというグループの歌が実は大好きなのである。アコースティックギター、エレキギター、ベース、ドラムの4人編成で、知ってる曲を聴くかぎりではアップテンポのヘビーな曲はひとつもなく、まったく癖のない透明感あふれる爽やかなヴォーカルと控えめなアレンジのなんともいえない心が落ち着くものばかりが見事に揃っている。
ジャンルは同じなのだろうが、ジョン・デンバーやジム・クローチみたいにカントリー風でもないし、S&Gのように妙にソフィスケイテッドされてるわけでもない。Breadを聴いていると、アメリカの中流家庭のごく普通の日常のようなものが感じられて聴き飽きるということがない。
TAKAさんが来られて以来であるから、実に16日ぶりにA5を聴いた。TAKAさんは拙宅でA5を聴いた次の日には515E、291-16K、805Bホーンを手に入れ、後は私の勧めに従ってC100A、TU-873LE、F20、EP2500を購入された。箱はラフトクラフトに発注済みである。あと一月もすればTAKAさん宅にもA5の出来上がりである。
曲の嗜好が似ているとはいえ、これだけでも拙宅のA5がどれほどの鳴りっぷりか想像がつくというものである。聴いたことがないだろうから仕方がないことだが、巷では相変わらず某ハイエンドや某JBL43○○でJAZZがどうたらこうたらという低レベルの話がまかりとおっている。そんなラジカセがただ大音量で鳴っているのと同じようなものを何十年聴き続けても真のJAZZスピリットは永遠にわかりはしない。
by BigBlock-power
| 2005-05-21 00:28
| 音楽